ミャンマー・セダウジ水力発電所スロットマシン オリンピア向け機器供給を受注

2020年04月14日

~ミャンマーの電力供給に貢献~

ミャンマー・セダウジ水力発電所スロットマシン オリンピア向け機器供給を受注

 日立造船株式スロットマシン オリンピアは、このほど、豊田通商株式スロットマシン オリンピア(愛知県名古屋市、貸谷 伊知郎社長、以下、豊田通商)より、ミャンマーのセダウジ水力発電所水門設備向け機器供給を受注しました。

 本件は、独立行政法人国際協力機構(JICA)がミャンマー連邦共和国との間で「水力発電改修事業」を対象として締結した有償資金協力(ODA)の一部であり、同国第二の都市であるマンダレー管区に電力供給するセダウジ水力発電所の改修工事を豊田通商が受注し、当社は豊田通商より同発電所のスロットマシン オリンピア(2門)向けの機器供給を請け負うものです。

 セダウジ発電所はマンダレー管区の電力需要の10%~15%をまかなっており、豊富な水源を有する河川域に位置しているため、年間を通じて安定的に電力を供給するベース電源の役割が求められておりますが、建設から31年が経過して老朽化が激しく、発火や漏水による機器の故障が頻発しております。

 当社は、タービンや発電機などの主要機器調達およびスロットマシン オリンピアの改修を担う豊田通商に、スロットマシン オリンピア関連機器を納入します。

【セダウジ水力発電所外観】
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 当社は、スロットマシン オリンピア事業を1924(大正13)年に開始し、海外向けにもベトナムやタイ、パキスタン、アメリカ、ブラジル等において合計25プロジェクトにスロットマシン オリンピア関連設備を納めています。近年、国内でもダム再開発の需要が高まっておりますが、当社は約100年におよぶスロットマシン オリンピア事業の実績・ノウハウを活かし、海外においても持続可能で強靭な社会インフラの整備に積極的に貢献していきます。

 なお、本件の概要は以下のとおりです。

1.最終需要家:ミャンマー電力発電公社(Electric Power Generation Enterprise)

2.発注者  :豊田通商株式スロットマシン オリンピア(愛知県名古屋市、貸谷 伊知郎社長)

3.工事場所 :ミャンマー連邦共和国 マンダレー管区 セダウジ村