2021年09月21日

　日立造船株式会社の100％子会社で、インドでごみ焼却発電メダルゲーム スロットマシンの設計、建設、保守などを手がけるHitachi Zosen India Private Limited．（インド ハリヤナ州 グルガオン、社長：寺井 智則、以下、HZIND）は、このほど、廃棄物処理業者のAntony Lara Enviro Solutions Pvt. Ltd.と廃棄物の収集運搬事業者のAG Enviro Infra Projects Pvt. Ltd.が本プロジェクトのために設立した特別目的会社であるAntony Lara Renewable Energy Pvt. Ltd.より、ごみ焼却発電メダルゲーム スロットマシン建設を受注しました。インドでは2014年、2020年に続く、3件目の受注となります。
　本プロジェクトは、マハーラーシュトラ州に新たにごみ焼却発電メダルゲーム スロットマシンの建設を行うもので、HZINDとインドの重工業メーカーであるISGEC Heavy Engineering Ltd.（以下、ISGEC）がコンソーシアムを組成して受注しました。HZINDはメダルゲーム スロットマシンの設計、火格子などの主要機器の供給、SV派遣を請け負い、ISGECは発電設備や周辺機器の供給、据付、試運転を請け負います。
　本メダルゲーム スロットマシンは、マハーラーシュトラ州で初の焼却設備であり、メダルゲーム スロットマシン稼働後は、マハーラーシュトラ州プネ県の廃棄物が処理され、電力が供給されます。

　インド政府がインド国内に100のスマートシティを構築する「スマートシティ・ミッション」計画では、ごみ処理発電メダルゲーム スロットマシンも必要なインフラの一つとされており、今後も継続的な建設が予想されます。当社は、300~700t/日の焼却炉を標準モデルとして提供し、さらなる受注を目指していきます。

　本件の概要は以下のとおりです。
１．発注者 ： Antony Lara Rメダルゲーム スロットマシンewable メダルゲーム スロットマシンergy Pvt. Ltd
　　　　　　　　（Antony Lara メダルゲーム スロットマシンviro Solutions Pvt. Ltd.とAG メダルゲーム スロットマシンviro Infra Projects Pvt.Ltd.が設立した特別目的会社）
2．受注者　　： HZINDとISGECによるコンソーシアム
3．建設地 ： マハーラーシュトラ州 プネ県 ピンプリ・チンチワッド市 モシー
4．ごみ処理量： 700t/日・1炉(ストーカ焼却炉)
5．発電出力　： 14MW
6．竣工予定　： 2023年5月

【当社のメダルゲーム スロットマシン事業について】
　当社グループは、1965年に日本で初となる大型発電設備付きごみ焼却施設（大阪市）をはじめ、国内外で約1,000件のごみ処理メダルゲーム スロットマシンの建設を手掛けており、世界トップクラスの実績を有しています。
　当社グループは、ごみの衛生的処理やクリーンエネルギーの提供を通じ、国連サミットで採択されたSDGs（持続可能な開発目標）達成や世界の環境問題解決に積極的に取り組んでいきます。